■HealthFoodReportヘルスフードレポートⓇNEWS 大豆由来ホスファチジルセリン「リパミンPS」 ADHD症状改善論文発表 リパミン広報センター2013/5/20
大豆由来ホスファチジルセリン「リパミンPS」の広報を行うリパミン広報センターは5月20日、同素材がADHD症状のある子供の注意力や衝動性を改善させることを国内の臨床試験で証明され、国際的学術誌に発表されたことを明らかにした。
これまでにも同素材が子供のADHD症状を改善させることを示唆する予備試験は行われていたが、ランダム化二重盲検プラセボコントロール試験により結果が証明されたのは初めて(発表誌「Journal of Human Nutrition Dietetics」)。ADHD「注意欠陥多動性障害」は、多動性、不注意、衝動性を特徴とする発達障害のひとつ。
今回の試験は同素材を使用して、社会福祉法人大五京臨床スキル研究所平山諭所長のグループが実施した。結果内容は、同素材摂取群ではADHD、AD、HDの診断指標であるDSM-IVの数値や短期聴覚記憶、不注意等がプラセボ群に比べて有意に改善されたことが示された。
同センターによれば、リン脂質の不足は幼児期の神経細胞の機能に影響を及ぼす可能性が指摘されており、リン脂質摂取によりADHDの改善に効果がある可能性が示唆される、としている。
リパミン広報センターは、「リパミンPS」の広報及び啓発活動のために国内3社(DKSHジャパン㈱、ビーエイチエヌ㈱、㈱ヘルシーナビ)により立ち上げられた組織。新しい臨床試験を国内研究者、海外研究者と連携して進めている。
「リパミンPS」に関する問い合わせ/ビーエイチエヌ㈱営業部tel03-5281-5661 fax03-5281-5662。DKSHジャパン㈱生産資材事業部門 食品・飲料ビジネスライン健康・栄養食品tel06-6282-0562
fax06-6282-1718。
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